こんにちは！チームチーズの渡辺です。10月5日、赤レンガ倉庫で最終発表会を行いました。同じチームのめぐちゃんが作ってくれた写真資料で、来場者の方にイベントの結果報告をしました。
やっぱり「MARI♡PURI」は写真が命！素敵な花嫁さんの写真に足を止めていってくださる方が多くてうれしかったです。 来場者の方々の中には、フラワーアレンジメントをお仕事にしていらして、「もし次回やるならお手伝いできるよ！」と仰ってくださる方もいらっしゃり、つながりが生まれていくことのありがたさを知りました。
また、記念館とお世話になったチアーズブライダル様の間でフォトウェディングができるようになるかもしれないということを来場者の皆様にお話しすると、皆さんとても感心してくれて「めちゃくちゃ死ぬほどしんどかったけど、やって良かったなぁ」という気持ちになりました。
プレゼンはめぐちゃんと二人で役割を分担して発表しました。どうして「MARI♡PURI」が出来たのか、「MARI♡PURI」で何を得られたのか。できるだけ多くのことを来場者の方にお伝えできるように発表できたと思います。
最終発表が全て終わった時には、今まで感じた辛さや苦しさ、恥ずかしさ、みじめさ、嬉しさ、楽しさ等々たくさんの感情があふれ出て、つい泣いてしまいました。毎日毎日Facebookの通知を見ては泣き続けた7月が終わり、8月から終わりまでは絶対泣かないと決めていたのに笑
5月にインターンが始まって、毎週のワークショップで具体的なブレインストーミングのやり方を教わり、企画が組みあがっていくことのむずかしさと楽しさを知りました。アイディアがなかなかでなくて煮詰まったとき、大学の卒業論文の製作やサークルの運営との折り合いがつかなくなったとき、忙しさを理由にしてしまったとき、最終発表の準備日やその他重要な日に予定をブッキングしてしまったとき、その他沢山の自分の悪いところに山ほど向き合ったとき、「自分はなんてダメでクズな存在だ……生きる価値が微塵たりともない……」と自信を無くして自己嫌悪に陥った時がありました。そんな中でもやってこられたのは、何よりも周りの方々の支えがあったからでした。
また、「模擬結婚式を行う」というイベントを考えるということは、結果的に「本当にこの方と出会えて幸せだ」と思える出会いの中で、じっくりと深く自分自身と向き合うチャンスを頂くことでした。
チアーズブライダルの西村様の「思い出の場所が残る結婚式を作りたい」「要介護の方のために、出張の在宅結婚式をしたい」という気持ちに涙が出るほど感動したり、記念館の女性職員である大房さんや、市役所職員の太田さんが仕事と家庭を両立しているのを見て憧れを抱いたりなどして、「自分はいったい、どのような人間になりたいんだろう」ということを深く考えた5か月間でした。多分、この先もずっと考えていくと思います。
その答えはきっと、目の前にある課題を一つ一つこなしていくことにあるのではないか。そこに気が付けたことが、このインターンで得られた最大ものでした。とりあえずは、目の前にある大学の卒業論文と研究と学園祭を全力で頑張りたいと思います笑。これから忙しくなるぞー！
何から何まで支えてくださったハナラボスタッフのみなさん、お世話になった記念館、市役所、チアーズブライダル、イノセントリーのみなさん、そして何より最後まで一緒に仕事をしてくれためぐちゃんには、感謝のしようもありません。本当にありがとうございました！
【MARI♡PURI開催協力】
横浜結婚式プロデュース「チアーズブライダル」
衣装協力：innocently YOKOHAMA（イノセントリー）
ヘアメイク協力：ヘアメイク 本山直子
【運営】
若者の地域参画による大佛次郎記念館の活性化プロジェクト実行委員会
横浜市、横浜市芸術文化振興財団、NPO法人ハナラボ