はじめまして!
社会人スタッフとしてお手伝いをしているあみかと申します。
先日までは「オサラギジロウ?すみません、初耳です。」だった私が何故このプロジェクトをお手伝いさせていただくことになったのか、お話しします。
デザインで社会の色々な問題を解決できるんだ!
私はつい最近まで武蔵野美術大学通信教育学部で学んでいた、社会人学生でした。コミュニケーションデザインという分野を勉強して「デザインで社会の色々な問題を解決できるんだ!」と痛感。学生時代の授業では、グループワークでアイディアを出し合いながらデザインを構築していくことが刺激的でした。
そして何より、話し合いの場が活性化するようなファシリテーター(個人の一存で物事を決めてしまうのではなく、参加者みんなの意見を拾い上げられる水先案内人みたいな役割)ってすごい!そういう力をもっと身につけたい!と思っていました。
自分たちで考えてみる、動いてみる
そんな矢先に、ムサビの先生でもあった角さんから「ハコいりムスメプロジェクト手伝ってー♪」とお誘いを頂いたのです。
中高6年間、横浜元町の女子校に通っていたので横浜に愛着もあり横浜に関われることも余計に嬉しかったです。
そして、プロジェクトが進行していく程、ハナラボの活動の意義に強く共感するようになってきています。
私は高校生の頃「どんな風に過ごしたいというのは何となく希望はあるけど、こんな職種につきたいというのはまだ分からない。進路をどうやって決めたらいいのだろう。一生を左右する選択を今するの?生き方って職業選択だけで決定して行くのかな?」ともやもや悩んでいました。
10代の時点で職業のビジョンがまったく見えず、その後も大学生になってからもインターンに積極的に参加している同級生がまぶしく見えていて、でも自分からは何も動けなくて。ずっとずっとコンプレックスを抱えていました。
なので、ハコいりムスメプロジェクトを通して学生の内に「自分たちで考えてみる、動いてみる」という経験をするのはとても重要なことだと思います。私は前述のような学生だったので、女子大生のみんながプロジェクトに参加する、一歩踏み出せる勇気の持ち主だということを本当に尊敬しています。みんなには、せっかく参加してくれたからにはどんな事でもいいから何かをつかみ取ってほしいです。
プロジェクトはこれから具体的なアイディア出しの期間に入ります。大事なのは自分自身が心底面白い!と思う気持ち。その思いがないときっとモチベーションは続きません。
だからまずは、「これでいいや」ではなくて「これがいい!!」と自分たちで愛情を持てるようなアイディアの種を全員が見つけてくれたらいいなと思います。
今のところ、お手伝いというより特等席で女子大生のみんなに混ざって勉強させてもらっているという感じですが(笑)すこしでもお役に立てるように、楽しみながら参加していきたいと思っています!!
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