こんにちは、ハナラボの浜島です。今回は、ハコ入りムスメプロジェクトの進捗報告をさせていただきます。
5月11日にスタートした「ヨコハマハコ入りムスメプロジェクト」は、6月22日に中間発表会を行ないました。中間発表会では、ハナラボメンバーたちの考えた4つの活性化案を発表し、その後、参加者の方々に4つの活性化案に対してアイデアや意見をいただきました。
そして、6月29日に発表会で参加者の方々にいただいたアイデアや意見をふまえて、改めて活性化案を練り直しました。
今回は4つのアイデアの進捗報告をさせていただきます。
チーム「ぽちみん」
まずは「大佛食堂」の活性化案を出した「ぽちみん」から報告します。ぽちみんが出した「大佛食堂」とは、
フランスに造詣が深く食通だった大佛次郎と、元町商店街等を「食」でつなぐ。飲食店とのメニューコラボや、食のイベントを開催。
というものです。
「大佛次郎と食をつなぐ」ということなので、まず大佛次郎記念館と隣接する「霧笛」にコラボのご提案をさせていただきました。「大佛食堂」と「霧笛」でオリジナルメニューを作りたいということをご提案させていただいたところ快諾いただきました。
大佛次郎記念館に来ていただいた方には、霧笛で大佛食堂のオリジナルメニューを楽しんでいただき、霧笛にきていただいた方には記念館に入っていただく、という感じになればと思ってます。
また、元町商店街とも一緒に活動したいと思っているので、今後は、ハナラボ生が元町商店街にご提案に行く予定になってます。
恋するヨコハマ
次に「恋するヨコハマ」の活性化案を出したチーム「BOB」です。チームBOBが出した活性化案は、
記念館の建物としての魅力と、大佛次郎の人柄、生きた時代を若い世代に発信することをテーマに、浴衣の着付けや写真撮影等のイベントを開催。
というものです。
大佛次郎が生きた時代のことを、女子大生など若い世代に伝えるのは難しいことです。若い世代というのは、古いことより新しいものが好きだと思います。そこで、若い世代も興味を持っている浴衣に注目しました。
浴衣の着付けをするのですが、ハナラボ生たちもやったことがないので、今回の企画に協力してくれて、着付けを教えてくれるような探しました。以前、大佛次郎記念館で鞍馬天狗の衣装の展示をしたときに衣装の着付けを担当された服飾文化研究会さんがいらっしゃるということでしたのでご提案させていただきました。
ご協力のお願いに行ったところ服飾文化研究会のみなさまも今回の企画に賛同していただきご協力いただけることになりました。今後、イベントの詳細は服飾文化研究会のみなさまと一緒に作って行く予定です。
服飾文化研究会のみなさまは、着物の着付けだけではなく、日本文化の発信を積極的にされていて、活動的な方々でした。私もがんばらなくては!と思いました。
ヒーローくらまさん
次に「ヒーローくらまさん」の活性化案を出したチーム「インドア」です。チームインドアが出した活性化案は、
大佛次郎の代表作「鞍馬天狗」を題材に、小学生が「ヒーロー像=自分のなりたい姿」を考えるイベントを開催。
というものです。
ターゲットが小学生が対象なのですが、小学生を対象にしたイベントをする場合、大佛次郎記念館にきてもらうことは難しいです。去年のハコ入りムスメプロジェクトでも小学生を対象にした活性化案があったのですが、参加者を集めることに苦戦しました。今回はその反省をふまえてハナラボ生が小学校に出向いて取り組みをすることになってます。
来週、大佛次郎記念館の館長とともに小学校を訪問し、今回の企画を提案しにいくことになってます。提案しにいく日は、日程があわず私たちスタッフの同席ができなくなってしまったのですが、チームインドアのメンバーはしっかりした企画書を作っていますので問題ないと思います。
追記:小学校に企画をご提案させていただき快諾いただきました!
よこはまっぷ for girls
次に「よこはまっぷ for girls」の活性化案を出したチーム「チーズ」です。チームチーズが出した活性化案は、
大佛次郎記念館のある山手地区の魅力を発信する地図を作成。地図づくりのワークショップやウエディングをテーマにした散歩イベントも開催。
というものです。
大佛次郎記念館のある山手地区のマップを作って、大佛次郎記念館も含めて山手地区の魅力を発信していきます。ただマップを作るだけではなく、山手地区にある魅力を伝えるために散歩イベントも開催します。
このチームの活性化案は、山手地区にある様々なところとコラボレーションする予定なので、現在、その候補探しをしています。
7月6日現在の報告は以上です。今後も定期的に報告をしていきますので、ぜひ読んでください。そして、「私もコラボできるよ!」という方はぜひお声かけくださいませ!